前回の記事でエナージェルユーロとエナージェルの違いについて書きましたが、そのときに購入したエナージェル・エックスの0.3mmでイラストを描いてみました。
描いてみて思いましたが、やはり線が細いですね。エナージェルユーロ0.35mmと同じ感覚では描けないです。今までは陰影の部分は主に点描を使用して描いていたのですが、この細さでの点描ではいつまで経っても描き上がらないので、線描を多用しています。
だいぶ絵の感じが変わりましたが、線が細い分イラストの緻密さはアップしていますね。
その他に気になる点としては、エナージェル・エックスはノック式なのでペン先が固定されておらず若干ぐらつくことが挙げられます。特に点描の時に違和感が大きいですね。まあ慣れれば、なんとかなると思いますが。
さて今回のイラストですが、トランペットの先端部分(ベル)が蓄音機によく見られる花形になっていたら面白いのではないかと思ったのがきっかけで描きました。
トランペットを演奏しているおじさんだけでは絵的に寂しかったので犬と鳥を追加して、一人と一匹と一羽で合奏(合唱?)している絵にしてみました。
こんなトランペットでは重量バランスが悪くて持てないような気もしますが、イラストとしての面白さ重視ということで。きっと先端部分は軽い素材でできているんですよ。
ペン:ぺんてる エナージェル・エックス 0.3mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4
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