2018年5月27日日曜日

ボールペン画 象

今回は象を描きました。
象の肌はしわだらけなのですが、どこまでしわを描くべきか難しいところです。あまり描き込むとイラストが黒くなりすぎますので。
今回は目立つしわだけ描いて、あとは点描で皮膚に濃淡をつけましたが、ちょっとのっぺりした絵になってしまったような気がします。

今回使用したボールペンは前回同様ぺんてるのエナージェルユーロですが、紙の方は変えてみました。ミューズのザ・スケッチを使用しています。いわゆるスケッチブックです。吸水性がケント紙よりも良いのでインクの乾きがさらに速くなりました。
ただスケッチブックはケント紙よりざらざらしていますので、描くときにボールペンが
若干引っかかる感じがあります。滑らかに描けるのがボールペン画の良さなので、それがスポイルされてしまうのはちょっと残念ですね。さらに紙が柔らかいので筆圧をかけすぎると紙が凹んでしまうという問題もあります。紙に関してもいろいろ研究する必要がありそうです。
ペンと紙の相性を考えることも、アナログ画ならではの面白さです。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:ミューズ ザ・スケッチ B5




2018年5月20日日曜日

ボールペン画 鳩

今回は鳩を描きました。
公園や駅でよく見るお馴染みの鳥ですが、描いてみると結構難しい鳥です。体の部位毎に質感が異なりますし、色の濃淡もかなりありますので、黒一色でどう表現すべきか悩みながら描きました。

今回使用したボールペンは、ぺんてるのエナージェルユーロです。
インクの速乾性が特徴のボールペンです。
前回絵を描いたときにインクが乾く前に手でこすってしまい、紙が汚れて描き直しになってしまったので、今回試しにエナージェルを使用してみました。
確かに乾燥が速いです。吸水性があまり良くないケント紙を使用していますが、それでも1~2秒で乾いている感じですね。
描き味も非常に滑らかで良いボールペンです。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年5月13日日曜日

ボールペン画 チンパンジー

今回はチンパンジーを描きました。
絵を描くにあたって初めてチンパンジーをまじまじと見ましたが、目が人間と違いますね。白目に相当する部分が黒いです。考えてみればチンパンジーに限らず、動物には白目がほとんど無いですね。

今までイラストはスキャナーで取り込んでいましたが、今回は写真(デジカメ)にしてみました。写真の方がアナログのイラストだとはっきりわかりますし、絵のサイズも
把握しやすいと思うのですがいかがでしょうか。
ちなみにイラストの右側に置いてあるボールペンがユニボールシグノです。


ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年5月6日日曜日

ボールペン画 トカゲ

今回はトカゲを描きました。
点描が多めのイラストなので、ちょっと疲れました。

ボールペンは今まで使用してきたユニボールシグノ極細0.38mmと超極細0.28mmに加えて、ユニボールシグノ0.5mmも使いました。0.5mmは主にトカゲの下にある岩の点描に
使用しています。広い面積を細いペンで点描していると、いつまで経っても終わらないですし、トカゲが主題のイラストですので岩を緻密に描く必要はないだろうという判断です。
太さの違うペンをどう使い分けていくか、今後も研究していきたいと思います。



ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 0.5mm 黒 / 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5