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タイトル: うずらのうーちゃんの話
作: かつやかおり
私が読んだ絵本の中から、おすすめのものを紹介していきます。
月1~2冊位のペースで紹介できればと思っています。
紹介する第1冊目となる本は 「うずらのうーちゃんの話」 です。
絵本の内容ですが、主人公の男の子が幼稚園からもらってきたうずらを育てる話です。うずらの名前は、うずら野うーちゃん。
うずらの細かい行動が良く観察されています。話にリアリティがあるので実話なのかもしれません。
主人公とうーちゃんの関係も良い感じです。うずらなので犬や猫のように人になつく訳ではなく、うーちゃんが勝手に動き回って、それに主人公が振り回されつつも見守っているような感じです。
絵も特徴的で、基本的に赤一色で描かれています。赤を印象的に使用しているシーンもあり、感心されられます。
キャラクターはほどほどのデフォルメ具合で、ゆるきゃらみたいなあざといデザインではないところが逆に良いです。
この本を読むと、思わずうずらを飼いたくなってしまいます。この本の最大の欠点かもしれません。(もちろん冗談ですよ。)
うずらは鳴き声が結構うるさいので、飼うのは大変らしいです。
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