絵本作成の基本的な流れ
自分で絵本を制作・販売してみたいと思っている方もいらっしゃると思います。
私もその一人です。
今は電子書籍による販売という手段があるため、個人で本を販売するハードルはかなり下がりましたが、どうやって電子書籍を作成するかという問題があります。
Amazonから、Kindle Kids' Book Creatorという簡単に電子書籍の絵本を作成するツールが提供されていることを知り、これを使用して絵本を作成・出版してみました。
私が実際に作成した絵本(やまだ どうぶつ おんがくたい)を例に、このKindle Kids' Book Creatorの使って絵本を作る大まかな流れを説明したいと思います。
ちなみに、この本です。
まずKindle Kids' Book Creatorの入手先はここです。
このKindle Kids' Book Creatorですが、簡単に説明するとJPEG等の画像ファイルをくっつけて一冊の絵本を作成するツールです。
ですので絵本を作成するには、絵本の内容となる画像をあらかじめ作成しておく必要があります。(当たり前ですが。)
では使い方を説明していきます。
Kindle Kids' Book Creator を起動すると以下の画面が表示されます。
”新しい児童書を作成”をクリックします。
作成方法の簡単な説明があります。ここで”続行”をクリックします。
本の情報や保存先等を入力します。
本の言語で日本語は選択できないのでEnglishにします。
”続行”をクリックします。
本のレイアウトを選択します。
今回の本は、横向きで一度に1つの画像を配置なので、これを選択します。
”続行”をクリックします。
カバー(表紙)の画像をインポートします。今回は画像ファイルから絵本を作成しますので、下を選択後、カバー用の画像ファイルを選択します。
先ほどレイアウトで横向きを選択しましたが、カバーは横向きでなくても大丈夫です。
”ページの追加を開始”をクリックします。
ページを読み込みます。0001.jpg~0031.jpgが絵本の中身になりますのでこれを選択します。1ページずつ読み込んでいくこともできますが、ここでまとめて読み込んだ方が楽です。
読み込み終わると次の画面が表示されます。
単に画像ファイルをくっつけて絵本にする場合は、ここで"ファイル→出版用に保存"で絵本が作成できます。
この"やまだ どうぶつ おんがくたい.mobi"が絵本(電子書籍)のファイルになります。
このファイルをAmazonに提出すれば、Kindleストアで本を出版できます。
これであなたも絵本作家になれますね。
今回はKindle Kid's Book Creatorを使用した、大まかな絵本の作成法を説明いたしました。
次回以降、Kindle Kid's Book Creatorの細かい点や使用した感想等を書いていきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿