2018年12月14日金曜日

ボールペン画 ダンス

先日、100円ショップでデッサン人形が売られているのを発見したので購入してみました。価格は300円です。
このデッサン人形ですが、股関節が横に広がらないのでポーズが思ったように取れずデッサン用としては使いずらいです。でもせっかく購入したので、何かイラストに生かせないかと思い、いろいろ考えた挙句そのままイラストに登場させることにしました。

デッサン人形と人間を組み合わせたイラストの方が面白いと思いましたので、デッサン人形と女性が社交ダンスをしているイラストを描きました。
ちょっとシュールな感じのイラストに仕上がりました。


ペン:ぺんてる エナージェル・エックス 0.3mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4




2018年11月28日水曜日

ボールペン画 花見

前回(と言っても、もう一か月も前ですが)に引き続きエナージェル・エックス0.3mmでイラストを描きました。

今回のイラストですが、馬ではなく、あえて足の遅い動物に乗って移動しているところをイラストにしたら面白いかなと思ったのがきっかけで描いてみました。
足の遅い動物もいろいろといますが、その中で絵的に面白そうなカタツムリを選んでみました。普通乗ることはできませんからね。
当然通常の大きさでは人がカタツムリに乗ることはできませんので、カタツムリが非常に大きいか、小人なのかのいずれかになりますが、小人の方が他のシチュエーションもいろいろ思いつきやすく、イラストのシリーズ化ももしかしたらできるかもしれないので、小人の方にしました。
小人の服装は、当初和服っぽくできないと考えていたのですが、和服で動物に乗るのは無理があり、大幅にアレンジした謎の衣装になりました。小人界の衣装なので、現実には存在しないような衣装の方が面白いかなと思って描いたのですが、いかがでしょうか。

季節外れですが右上に花を配置することで、小人であることがわかるようにしています。ちなみに花は桜ではなく梅のつもりで描いたのですが、どちらにも見えますね。


ペン:ぺんてる エナージェル・エックス 0.3mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4



2018年10月30日火曜日

イラストボックス投稿 年賀状

無料でイラスト素材をダウンロードできるイラストボックス(ILLUST BOX)にイラストを投稿しましたので紹介したいと思います。

そろそろ年末ということで年賀状用のイラストを投稿しました。
気に入られた方は年賀状などに利用していただけると嬉しいです。

まずは来年の干支のイノシシのイラストです。
背景の白は透過(透明色)になっています。
ダウンロードページはこちら

そしてこのイノシシを使用した年賀状をいくつか作成しました。
空の部分は透過(透明色)になっています。
ダウンロードページはこちら

ダウンロードページはこちら

ダウンロードページはこちら

ダウンロードページはこちら


フォトフレームタイプの年賀状も作成しました。
フレーム内は透過(透明色)になっています。
ダウンロードページはこちら

イラストボックスの私のページはこちら。(イラストボックスではcovitoというハンドルネームを使用しています。)
今回紹介したイラスト以外にもいろいろと投稿しておりますので、気に入ったイラストがあればダウンロードしてみてください。今回の投稿で、登録されているイラスト数が1000を超えました。

イラストボックスでのダウンロード方法は過去の記事で説明しておりますので、わからない方はこちらの記事も参照してください。




2018年10月23日火曜日

ボールペン画 合奏

前回の記事でエナージェルユーロとエナージェルの違いについて書きましたが、そのときに購入したエナージェル・エックスの0.3mmでイラストを描いてみました。

描いてみて思いましたが、やはり線が細いですね。エナージェルユーロ0.35mmと同じ感覚では描けないです。今までは陰影の部分は主に点描を使用して描いていたのですが、この細さでの点描ではいつまで経っても描き上がらないので、線描を多用しています。
だいぶ絵の感じが変わりましたが、線が細い分イラストの緻密さはアップしていますね。

その他に気になる点としては、エナージェル・エックスはノック式なのでペン先が固定されておらず若干ぐらつくことが挙げられます。特に点描の時に違和感が大きいですね。まあ慣れれば、なんとかなると思いますが。


さて今回のイラストですが、トランペットの先端部分(ベル)が蓄音機によく見られる花形になっていたら面白いのではないかと思ったのがきっかけで描きました。
トランペットを演奏しているおじさんだけでは絵的に寂しかったので犬と鳥を追加して、一人と一匹と一羽で合奏(合唱?)している絵にしてみました。
こんなトランペットでは重量バランスが悪くて持てないような気もしますが、イラストとしての面白さ重視ということで。きっと先端部分は軽い素材でできているんですよ。


ペン:ぺんてる エナージェル・エックス 0.3mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4



2018年10月8日月曜日

エナージェルユーロ VS エナージェル

今回の記事はぺんてるのボールペン、エナージェルユーロとエナージェルの比較です。

使用していたエナージェルユーロ0.35mmのインクが切れたので2本目を買いに行ったのですが、その時に一緒にエナージェル・エックス0.3mmも購入しました。
絵を描いていてもう少し細い線が欲しいことがあり、0.3mmはどんな感じなのか試したかったことが、購入した理由です。
上がエナージェル・エックス、下がエナージェルユーロです。
ちなみにエナージェル・エックスはエナージェルシリーズ最安値(100円)です。全てプラスチック製で確かに安っぽいところはありますが、ボディが半透明なのでインク残量が分かるのは良いですね。

さて実際に書いてみたところ、0.3mmの筆跡が思いのほか細い。ボール径が0.05mm違うだけで、こんなに差が出るのかと驚きました。
あまりにも線の太さに差があり気になったので、エナージェルクレナ0.4mm、エナージェルユーロ0.5mm、エナージェル・エックス0.5mmを追加で購入して描き比べてみました。0.4mmがエナージェルクレナなのは、エナージェル・エックスには0.4mmが無いからです。

ちなみに単色のエナージェルのラインナップとしては
エナージェルユーロ
エナージェル(キャップ式)
ノック式エナージェル
エナージェル・エックス
エナージェルクレナ
エナージェルフィログラフィ
エナージェルトラディオ
といろいろあるのですが、エナージェルユーロ以外は芯の交換が可能で、替芯の品番は同一ですのでユーロ以外は基本的に同じものと考えられます。
上から
エナージェル・エックス 0.3mm
エナージェルユーロ 0.35mm
エナージェルクレナ 0.4mm
エナージェルユーロ 0.5mm
エナージェル・エックス 0.5mm
です。

書き比べた結果は次の通りです。
直線部分は左から書き始めて、右端で3秒ほど止めています。
ゲルインクボールペンは止めておくとインクが滲んで線が太くなりますので、その滲み具合を見るために右端で止めています。
なんとエナージェルユーロ0.35mmの筆跡の方が、エナージェルクレナ0.4mmよりも太い結果になりました。また右端の滲みも大きくなっています。
エナージェルユーロ0.5mmとエナージェル・エックス0.5mmの差は感じられませんでした。

なんでこんな結果になるのか調査したところ、どうやら通常のエナージェルの芯はスプリングチップが入っているのでインクの出る量が抑えられているらしいです。
(ただし、見つかったソースが5ちゃんねるだけなので、どこまで信頼できる情報なのかわかりません。)
理由はどうあれエナージェルユーロ0.35mmは他のエナージェルとはインクの出方が異なりますので、用途によっては使い分けた方が良いかもしれません。
絵を描くことに関して言えば、滲み易いのは良いことではありませんね。まあゲルインクボールペンは多かれ少なかれ滲むので、いずれにせよペンを止めずに描く必要があるのですが。

ちなみに、スプリングチップというのはボールペンの先端のボールを押さえているバネのことです。あの細い芯の中に0.数ミリのボールを押さえるバネが入っています。
ボールペンは安い製品ですが、実は精密機器でもあります。




2018年9月26日水曜日

ボールペン画 人魚

今回は人魚を描きました。
前回のボールペン画に引き続き、ファンタジー路線のイラストです。

人魚の下半身のデザインは尾びれが付いているだけの単純な形状であることが多いのですが、もっと派手な方が面白いデザインになると思いまして、熱帯魚風にしてみました。ファンタジーの世界は何でも有りなのが魅力の一つですね。自分の思いついたことをそのまま描けるのは楽しいです。

背景はサンゴ礁にしたのですが、モノクロのイラストだとちょっとわかりにくいですね。しかし、背景まで描くとイラストが仕上がるまでに時間がかかるなあ。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4




2018年9月4日火曜日

イラストボックス投稿 クマの天使

無料でイラスト素材をダウンロードできるイラストボックス(ILLUST BOX)に久々にイラストを投稿しましたので紹介したいと思います。
最近はアナログのイラストばかり描いていますが、たまにはデジタルでも描かないと使い方を忘れてしまいますので、リハビリも兼ねて描いてみました。
ちなみにイラストボックスに投稿しているイラストは全てAdobe Illustratorで描いています。

さて今回紹介するイラストはクマの天使です。

ダウンロードページはこちら

ダウンロードページはこちら

イラストボックスの私のページはこちら。(イラストボックスではcovitoというハンドルネームを使用しています。)

使い道が有るのか無いのか良くわからないイラストですが、とにかくかわいいイラストになるように心掛けました。

イラストボックスでのダウンロード方法は過去の記事で説明しておりますので、わからない方はこちらも参照してください。



2018年8月29日水曜日

ボールペン画 鏡の中の妖精

久し振りの更新です。

今までのイラストは実在するものを描いてましたが、今回はファンタジーの世界に挑戦してみました。

タイトルは「鏡の中の妖精」です。
鏡を覗き込むと中に妖精が映っていたというシチュエーションのイラストです。
ファンタジーということで不思議な感じをだそうと、無いセンスを絞って頑張って描きました。大変な面もありますが、自分自身で好きなようにキャラクターや構図を考えて作品を作り上げていくのは楽しいですね。

今回このイラストを描いてみて、実物や写真を見ながら描く能力と、頭の中で想像したものを描く能力は違うことを改めて痛感しました。

今後もいろいろなイラストに挑戦していきたいと思います。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4




2018年8月5日日曜日

ボールペン画 シマウマ

今回はシマウマを描きました。
通常の馬よりずんぐりしている体形だなあと思って描いていたのですが、Wikipediaによるとシマウマは馬よりもロバに近い動物だそうです。なるほどです。

シマウマを描く上でポイントになるのは、やはり縞模様ですね。かなり複雑な曲線ですので忠実に再現するのは大変ですが、かといって省略しすぎるとリアリティや立体感が損なわれてしまいますので、デフォルメは程々にしておく必要があります。
良い絵に仕上げるには手間をかけないと駄目ですね。シマウマに限らず、どんなイラストにも言えることですが。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年7月29日日曜日

ボールペン画 トマト

今回はトマトを描きました。
基本的に点描で表面を描きましたが、点描はどうしてもザラザラした感じになってしまいますね。トマトのツルツルした表面を上手く再現するのは難しいです。
トマトの形状は単純な球ではなくかなり凸凹していますので、表面のグラデーションも複雑になり描いていて大変でした。描いている途中で三個も描かなければよかったと後悔したくらいです。グラデーションの練習としては一個で十分でしたね。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年7月23日月曜日

ボールペン画 アルパカ

今回はアルパカを描きました。
アルパカといえばモフモフしているイメージですが、このイラストは毛が刈られてからそれ程時間が経っていない状態のアルパカですのでだいぶ体毛が短いです。でもこの状態でも十分かわいいですね。特に目がかわいいです。

アルパカのように色が白い動物は、あまり体毛を描き込めないので毛並みを表現するのが難しいですね。今回は毛並みの再現はそこそこに留めて立体感重視で描いています。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5




2018年7月15日日曜日

ボールペン画 サイ

今回はサイを描きました。
前足の位置関係がおかしいようにも見えますが、実際にこのポーズを取っています。前足をクロスさせているような感じです。

サイは以前描いた象のように、体毛がほとんど無い動物です。このような動物は、しわをどの位描き込むかがポイントになりますね。今回は象を描いた経験が生かせたように思います。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年7月8日日曜日

ボールペン画 ベニテングタケ

今回はベニテングタケを描きました。
赤い傘に白い斑点がある代表的な毒キノコです。毒キノコを描けと言われたら大抵の人はこのキノコを描くのではないでしょうか。
このベニテングタケですが毒性はそれ程強くないので、食用とされることがあるそうです。もちろん大量に食べると大変なことになりますので注意が必要です。

今まで動物系のイラストが多かったので、たまには植物も描いてみようと思いベニテングタケを描いてみました。いろいろなものに挑戦しないと絵は上達しませんからね。実際に描いてみたら、実はベニテングタケそのものよりも、苔むした地面の方が難しかったりしましたが。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年7月1日日曜日

ボールペン画 ワニ

今回はワニを描きました。
以前亀を描いたときにも思いましたが、爬虫類の皮膚(鱗)を描くのは大変です。魚の鱗と違って規則性が有るのか無いのか良くわからない配置をしていますので、どこまで再現すればそれらしく見えるのか悩みながら描くことになります。鱗を描き込み過ぎるとその部分が黒くなり過ぎるというモノクロイラスト特有の問題もありますので、描き込みと省略のバランスをいろいろ考えながら描く必要があります。
描くのは大変ですが、その分やりがいのあるモチーフであるとも言えますね。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年6月24日日曜日

ボールペン画 トンボ

今回はトンボを描きました。
ボールペン画としましては、蝶に続いて2回連続昆虫です。虫が苦手な方はごめんなさい。
イラストを描く上で蝶と大きく異なるポイントは、半透明といいますか、ほぼ透明の羽ですね。背景が無いので透明感を表現できる箇所はトンボの胴体部分位しかないのですがいかがでしょうか。個人的には、まあまあの出来かなあと思っているのですが。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年6月17日日曜日

イラストボックス投稿 逆立ちしているクマ

無料でイラスト素材をダウンロードできるイラストボックス(ILLUST BOX)というサイトがあります。

このサイトに私もcovitoというハンドルネームで、4年程前からイラストを投稿しています。ダウンロードサイトですので、実用性がありそうなイラストを中心に投稿しています。
今後はイラストボックスに投稿した際に、このブログでそのイラストを紹介していきたいと思います。

さて今回紹介するイラストですが、逆立ちしているクマのイラストです。

 ダウンロードページはこちら

ダウンロードページはこちら

このクマシリーズは、様々なバリエーションを投稿しています。イラストボックスの私のページからクマで検索すれば一覧が表示されますので、興味のある方は検索してみてください。
他にもイラストボックスにいろいろなイラストを投稿していますので、気に入ったものがあればダウンロードしていただけると嬉しいです。


イラストボックスのダウンロードの方法は少々わかりずらいので、一応説明しておきます。

まずダウンロードするためには、無料の会員登録が必要です。イラストボックスのサイトの上部にある新規会員登録から登録してください。
ダウンロードする手順ですが、ダウンロードページに”一言コメント”という欄がありますので、ここに15文字以上のコメントを記入してください。するとその下にあるダウンロードのボタンが有効になりますので、このボタンをクリックするとダウンロードできます。

これ以外にも会員登録せずに、イラストボックスのLINE@に登録して、ダウンロードキーを取得後にダウンロードする方法もあります。


今後もイラストボックスに投稿した際にはブログで紹介していきますので、よろしくお願いします。



2018年6月10日日曜日

ボールペン画 蝶

今回は蝶を描きました。
描いていて思ったことは、蝶は胴体が意外と大きいということです。羽の方が圧倒的に
大きいイメージがあったのですが、そうでもないですね。蝶の種類にもよるのでしょうが。
羽の模様は描く前から大変だろうなとは思っていたのですが、予想通り大変でした。複雑な模様をしていますね。色に関しても薄い部分が完全に白という訳ではありませんし、濃い部分が完全に黒という訳でもありません。どの位の塩梅で蝶の羽らしくなるのか、いろいろと考えて描いたのですがいかがでしょうか。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年6月3日日曜日

ボールペン画 ライオン

今回はライオンを描きました。
ライオンのトレードマークである”たてがみ”ですが、かなりのくせ毛で描くのが大変でした。当たり前ですが体毛の一本一本を忠実に描くことはできませんので、どうデフォルメしたらたてがみの雰囲気を再現できるのか悩みながら描きました。

紙は前回使用したスケッチブックでは描きにくいと感じましたので、ケント紙に戻しました。やはりケント紙の方がボールペンとの相性は良いですね。

ボールペンは最近お気に入りのぺんてるエナージェルユーロ0.35mmを使用しています。
ぺんてるのホームページを見るとボール径0.35mmというのはエナージェルシリーズの中でエナージェルユーロにしか存在しないようです。0.35mmは個人的には使用しやすいボール径なのでこれはこれで良いのですが、ノック式のエナージェルには0.3mm,0.4mmというキャップ式には存在しないボール径があります。

芯が固定されていてぐらつかないキャップ式の方がイラストを描き易いので、キャップ式のエナージェル/エナージェルユーロにもこのボール径を追加してほしいところです。ボール径の選択肢は多いに越したことはないですからね。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年5月27日日曜日

ボールペン画 象

今回は象を描きました。
象の肌はしわだらけなのですが、どこまでしわを描くべきか難しいところです。あまり描き込むとイラストが黒くなりすぎますので。
今回は目立つしわだけ描いて、あとは点描で皮膚に濃淡をつけましたが、ちょっとのっぺりした絵になってしまったような気がします。

今回使用したボールペンは前回同様ぺんてるのエナージェルユーロですが、紙の方は変えてみました。ミューズのザ・スケッチを使用しています。いわゆるスケッチブックです。吸水性がケント紙よりも良いのでインクの乾きがさらに速くなりました。
ただスケッチブックはケント紙よりざらざらしていますので、描くときにボールペンが
若干引っかかる感じがあります。滑らかに描けるのがボールペン画の良さなので、それがスポイルされてしまうのはちょっと残念ですね。さらに紙が柔らかいので筆圧をかけすぎると紙が凹んでしまうという問題もあります。紙に関してもいろいろ研究する必要がありそうです。
ペンと紙の相性を考えることも、アナログ画ならではの面白さです。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:ミューズ ザ・スケッチ B5




2018年5月20日日曜日

ボールペン画 鳩

今回は鳩を描きました。
公園や駅でよく見るお馴染みの鳥ですが、描いてみると結構難しい鳥です。体の部位毎に質感が異なりますし、色の濃淡もかなりありますので、黒一色でどう表現すべきか悩みながら描きました。

今回使用したボールペンは、ぺんてるのエナージェルユーロです。
インクの速乾性が特徴のボールペンです。
前回絵を描いたときにインクが乾く前に手でこすってしまい、紙が汚れて描き直しになってしまったので、今回試しにエナージェルを使用してみました。
確かに乾燥が速いです。吸水性があまり良くないケント紙を使用していますが、それでも1~2秒で乾いている感じですね。
描き味も非常に滑らかで良いボールペンです。


ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年5月13日日曜日

ボールペン画 チンパンジー

今回はチンパンジーを描きました。
絵を描くにあたって初めてチンパンジーをまじまじと見ましたが、目が人間と違いますね。白目に相当する部分が黒いです。考えてみればチンパンジーに限らず、動物には白目がほとんど無いですね。

今までイラストはスキャナーで取り込んでいましたが、今回は写真(デジカメ)にしてみました。写真の方がアナログのイラストだとはっきりわかりますし、絵のサイズも
把握しやすいと思うのですがいかがでしょうか。
ちなみにイラストの右側に置いてあるボールペンがユニボールシグノです。


ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年5月6日日曜日

ボールペン画 トカゲ

今回はトカゲを描きました。
点描が多めのイラストなので、ちょっと疲れました。

ボールペンは今まで使用してきたユニボールシグノ極細0.38mmと超極細0.28mmに加えて、ユニボールシグノ0.5mmも使いました。0.5mmは主にトカゲの下にある岩の点描に
使用しています。広い面積を細いペンで点描していると、いつまで経っても終わらないですし、トカゲが主題のイラストですので岩を緻密に描く必要はないだろうという判断です。
太さの違うペンをどう使い分けていくか、今後も研究していきたいと思います。



ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 0.5mm 黒 / 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5




2018年4月30日月曜日

ボールペン画 フクロウ

今回はフクロウを描きました。
それにしても目力の強い鳥ですね。特にこのイラストはフクロウが見下ろしているところを描いたので、より強く感じます。

フクロウの羽毛は白い部分と茶色の部分が混ざっています。その色による濃淡と、陰影による濃淡をモノクロで表現するのは大変でした。

今回もボールペンはユニボールシグノ極細0.38mmと超極細0.28mmの2本を使用しています。と言っても、ほとんど0.38mmで描いていますが。0.28mmは最後の仕上げのときに、細かいところをちょこちょこ追加で描き込むのに使用しただけです。

ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年4月23日月曜日

ボールペン画 ホーエンツォレルン城

今まで生物を描くことが多かったので、今回は建築物のイラストに挑戦してみました。
描いたのはドイツのホーエンツォレルン城です。観光名所にもなっている有名なお城です。

このイラストですが、このブログに載せているものの中で最も描くのに時間がかかりました。その割には、出来が今一つでちょっとしょんぼりしています。
建築物はある部分のちょっとした大きさのミスが全体に影響を及ぼすので、生物のようにざっくりと描いていくと、最終的に辻褄が合わなくなることが多くて大変です。下書きの段階からかなり神経を使って描く必要がありました。
今回描いてみて、建築物を描く勉強がまだまだ必要だと痛感しました。



ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2018年4月16日月曜日

ボールペン画 ペリカン

ボールペン画の6回目です。
今回はペリカンを描きました。水の表現がちょっと雑でしたね。

今までユニボールシグノ極細0.38mmで描いてきましたが、今回はそれに加えてユニボールシグノ超極細0.28mmも使用しています。ペリカンの輪郭や点描は0.38mmを使用していますが、ペリカン内部の描写は0.28mmを主に使用しています。より緻密な表現ができるようになりました。

ちなみにユニボールシグノの定価は150円なのですが、超極細0.28mmは100円ショップでも売っています。他のサイズが売られているのは見たことがありません。0.38mmの方も100円ショップで取り扱って欲しいなあ。



ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒 / 超極細 0.28mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5




2018年4月9日月曜日

ボールペン画 亀

ボールペン画の5回目です。
今回は亀を描きました。亀は大きく分けて陸亀と海亀の2種類がありますが、今回描いたのは陸亀の方です。個人的には可愛くて好きな動物の一つです。

そんな亀ですが、描き始めたら思った以上に大変でした。甲羅が複雑な形状をしていることは覚悟していたのですが、よく見ると甲羅以外の部分もかなり複雑な形状をしています。どこまで描き込んで、どこを省略するのか、かなり悩みながら描くことになりました。




ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙




2018年4月2日月曜日

ボールペン画 鹿

ボールペン画の4回目です。ボールペンにだんだん慣れてきました。
今回は鹿を描きました。このくらいの体毛の長さの生物は描きやすいですね。

ペンは前回に引き続き、ユニボールシグノ 0.38mmです。イラストを描きやすいボールペンだと思います。このペンはキャップ式なのですが、そのおかげでペン先が固定されてるのが良いです。これが描き心地の良さにつながっています。
ノック式ボールペンの方が手軽さでは上ですが、ペン先の若干のぐらつきが気になる場合があります。イラストを描く用途ではキャップ式の方が良さそうです。
しばらくは、このボールペンを使用していきたいと思います。



ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙



2018年3月26日月曜日

ボールペン画 白馬

ボールペン画の3回目です。
今回は白馬を描きました。実際の白馬は真っ白というわけではなく、若干黄色がかっていたり灰色がかっていたりしますので、ボールペンでの表現は大変でした。

今回使用したボールペンは、キャップ式のユニボールシグノ 0.38mmという製品です。
この製品ですが正式名称が良くわかりません。と言いますのも、製品名の表記がいろいろあるためです。
ホームページの表記は、ユニボール シグノ 極細 0.38mm
カタログの表記は、ユニボール シグノ 0.38mm ボール
製品のキャップの表記は uni-ball Signo DX 0.38
一体どれが正しいのでしょうか。


ペン:三菱鉛筆 ユニボール シグノ 極細 0.38mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙



2018年3月19日月曜日

ボールペン画 カワウソ

ボールペン画の2回目です。
今回描いたイラストはカワウソです。かわいらしい容姿と仕草で人気の動物ですね。

使用したボールペンはゼブラのサラサクリップです。前回使用したジェットストリームより描き心地は若干重い感じがしますが、インク色が黒いのは良いですね。

ジェットストリームは油性インクですが、サラサクリップはゲルインクです。(ゼブラはジェルインクと呼んでいるようです。)インクの種類が異なるからなのか、同じボール径だとサラサクリップの方が大分太い線になります。サラサクリップ0.4mmでジェットストリーム0.7mmと同じくらいの太さに描けます。

ペン:ゼブラ サラサクリップ 0.4mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙



2018年3月12日月曜日

ボールペン画 桜

今回描いたイラストはサクラの花です。もうそろそろ開花しそうですね。

前回までサインペンでイラストを描いてきましたが、最後の方で使用したピグマでイラストを描いている方は沢山いらっしゃいますので、ちょっと違うことにチャレンジしたいと思うようになりました。

そこで今回は手元にあったボールペンでイラストを描いてみました。
使用したボールペンは三菱鉛筆のジェットストリームです。

サインペンとは描き味がかなり異なるので苦戦しました。
描き味の他に気になる点としては、インク色が青味(紫)がかっていることです。文字を書いているときは気にならなかったのですが、イラストになると結構目立ちますね。

しばらくはボールペンイラストの研究をしてみようと思います。


ペン:三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード 0.7mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙



2018年3月5日月曜日

サインペン画 ネズミ

今回のイラストはネズミです。

前回描いたネコと違って嫌われることも多い動物ですが、個人的には結構かわいい見た目をしていると思います。
ミッキーマウスをはじめ、いろいろとキャラクター化もされていますし、かわいいと思っている方も結構いるのでしょうか?

ペンは前回に引き続きピグマを使用しました。やはり使い易いペンですね。




ペン:サクラクレパス ピグマ02 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙




2018年2月27日火曜日

サインペン画 ネコ

今回のイラストはネコです。
あまり可愛く描けませんでした。黒目が縦長になっている状態のネコを可愛く描くのは難しいですね。

今回使用したペンはサクラクレパスのピグマです。有名なペンですのでご存知の方も多いと思います。ピグマのペン先の太さは0.03mm~3mmまであるのですが、今回は0.2mmを使用しました。0.2mmのピグマが今まで使用してきたPLAY COLOR KやPIN 101と同じ位の太さの筆跡になります。

ピグマを使用してまず感じたことは、色が濃いことです。黒がくっきり出ます。
非常に良いペンです。

価格が200円とサインペンとしてはちょっと高いのが難点ですかね。


ペン:サクラクレパス ピグマ02 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙



2018年2月20日火曜日

サインペン画 カタツムリ

今回のイラストはカタツムリです。
殻と体で大きく質感が異なるの生き物ですので、描くのが大変でした。

さて、今回使用したサインペンですが、普段行かない文房具屋で見つけた三菱鉛筆のPIN-101というペンです。初めて見るペンなので試しに購入してみました。

この製品ですが、三菱鉛筆のホームページには載っていません。探したところWEBカタログにだけ載っていました。あまり売れてないのでしょうか?
WEBカタログにはペン先の太さに応じて101,102,103の3種類の製品があることになっていますが、私の行った文房具屋には101と102しか売っていませんでした。

ペン自体は描き心地も良く、非常に良いペンです。
耐水性の上、デザインも良く、価格も100円と安い。おすすめのペンです。
入手しずらいのが難点ですね。



ペン:三菱鉛筆 PIN-101 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙




2018年2月13日火曜日

サインペン画 スズメ

今回のイラストはスズメです。

良く知られている鳥ですが、日本では近年減少傾向にあるそうです。
確かに昔ほど見かけなくなったような気がします。
私が子どもの頃に一番見かける鳥はスズメでしたが、今はカラスの方が良く見かける気がします。カラスの方が大きいので目立つというのもあるのでしょうが。

今回イラストに使用したペンですが、前回使用したPILOTのスーパープチは線の太さが気になったので、PLAY COLOR Kに戻しました。

ペン:トンボ鉛筆 PLAY COLOR K くろ
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙





2018年2月6日火曜日

サインペン画 バラ

今回はサインペンでバラを描きました。

使用したペンはPILOTのスーパープチ細字というペンです。
文房具屋さんでよく見かけるサインペンですね。
デザインはオーソドックスで使い易いペンです。
今まで使用してきたPLAY COLOR Kと違って耐水性なのも良い点です。水に濡れてもにじむ心配がありません。
ペン先はスーパープチ細字の方が若干太いです。もちろん太いからダメということはなく、好みやどういったイラストを描くかによって良し悪しは変わります。ただ自分の描くイラストにとっては、ちょっと太いかなという印象でした。
ペン:PILOT スーパープチ 細字
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙






2018年1月31日水曜日

サインペン画 月

今回はサインペンで月を描いてみました。
使用したペンは相変わらずトンボ鉛筆のPLAY COLOR Kですが、ベタの部分は100均の筆ペンを使用しています。

ただこの筆ペン、イラスト用としてはちょっと色が薄いですね。完全な黒になかなかなってくれないので、PCに取り込んだ後コントラストを調整して色を濃くしています。

今回描いた月ですが、点描の部分が大きいのでちょっと疲れました。


ペン:トンボ鉛筆 PLAY COLOR K くろ , ダイソー 携帯毛筆筆ぺん
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙







2018年1月23日火曜日

サインペン画 カエル

サインペン画の2作目です。
今回もトンボ鉛筆のPLAY COLOR K というペンで描いています。
このPLAY COLOR K、私は黒しか使用しておりませんが、カラーバリエーションが36色もあります。カラーのイラストに興味のある方にも良いペンだと思います。

さて、今回のイラストですがカエルです。
(カエルが苦手な方はごめんなさい。)
表面にちょっと光沢がある感じを頑張って出そうとしたのですが、いかがでしょうか。

ペン:トンボ鉛筆 PLAY COLOR K くろ
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙




2018年1月17日水曜日

サインペン画 金魚

ここ数年はPCを使用したデジタルのイラストばかり描いてきたので、たまにはアナログのイラストを描いてみることにしました。

画材をどうしようかいろいろと迷ったのですが、とりあえず手軽に使えるサインペンでイラストを描くことにしました。
紙に手で描くというのは、絵を描いているなーと実感できて良いですね。

使用したペンは近所の文房具屋で売っていたトンボ鉛筆のPLAY COLOR Kというペンです。
ちなみにトンボ鉛筆はサインペンではなくマーキングペンと呼んでいるようです。

まずは金魚を描いてみました。
モノクロだとほとんどフナですね。
ちょっとウロコが適当すぎましたね。反省。


ペン:トンボ鉛筆 PLAY COLOR K くろ
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙




2018年1月3日水曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年はブログの更新頻度がかなり少なかったので、今年はもう少し頻度を上げあられるように頑張っていきたいと思います。