象の肌はしわだらけなのですが、どこまでしわを描くべきか難しいところです。あまり描き込むとイラストが黒くなりすぎますので。
今回は目立つしわだけ描いて、あとは点描で皮膚に濃淡をつけましたが、ちょっとのっぺりした絵になってしまったような気がします。
今回使用したボールペンは前回同様ぺんてるのエナージェルユーロですが、紙の方は変えてみました。ミューズのザ・スケッチを使用しています。いわゆるスケッチブックです。吸水性がケント紙よりも良いのでインクの乾きがさらに速くなりました。
ただスケッチブックはケント紙よりざらざらしていますので、描くときにボールペンが
若干引っかかる感じがあります。滑らかに描けるのがボールペン画の良さなので、それがスポイルされてしまうのはちょっと残念ですね。さらに紙が柔らかいので筆圧をかけすぎると紙が凹んでしまうという問題もあります。紙に関してもいろいろ研究する必要がありそうです。
ペンと紙の相性を考えることも、アナログ画ならではの面白さです。
ペン:ぺんてる エナージェルユーロ 0.35mm 黒
紙:ミューズ ザ・スケッチ B5
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