カニの表面は凸凹している上に、光源が複数ある状況なので影やハイライトが複雑に発生していて描くのが大変でした。
ペンは今回もレトリコボール04です。前回使用して細い線で緻密な絵を描くのも楽しいと思いましたので、また採用しました。ただ線が細いので、描き上げるまでに時間がかかりますね。
このレトリコボールのインク色は油性ボールペンらしく若干青味がかっており、光沢もあります。個人的にこの色のために油性ボールペンはイラストに向かないと思っていたのですが、描いてみるとこれはこれで良いと思うようになりました。いかにもボールペン画という感じで、雰囲気のある絵になりますね。
ただ他のペンと組み合わせて使用するのには向かないでしょう。例えば線はボールペン、ベタは筆ペンといった描き方をすると、インクの色味が異なるので違和感が出ると思います。
ペン:サクラクレパス レトリコボール04
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5
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