2016年10月25日火曜日

おすすめ絵本 いつもちこくのおとこのこ-ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー

新品価格
¥1,620から
(2016/10/25 15:24時点)

タイトル: いつもちこくのおとこのこ-ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
作: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川俊太郎

まず、長いタイトルに驚かされますね。ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーは主人公の名前です。
このジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーが学校に様々な理由で遅刻してしまい、先生に何度も怒られます。でも最後に意外な結末が待っているというストーリーです。
とにかく遅刻する理由がシュールで面白い絵本です。シュールな話が好きな方に特におすすめです。最後のオチもなかな面白いですよ。

絵は独特のタッチで好みが分かれるかもしれませんが、インパクトのある絵です。特に先生のデザインは独特の不気味さ・怖さがありインパクト大です。

低年齢向けの絵本ですが、大人が読んでも楽しめる作品です。



2016年10月19日水曜日

イラストボックス(ILLUST BOX)について


無料でイラスト素材をダウンロードできるイラストボックスというサイトがあります。

このサイトに私もcovitoというハンドルネームでイラストを投稿していますので、興味のある方はイラストボックスの検索蘭にてcovitoで検索するか、このサイトの私のページ行ってみてください。どのようなイラストを投稿しているか分かると思います。

このサイトには素晴らしい作品を投稿されている方が沢山いますので、私の作品に興味が無くてもイラスト素材が必要な方には役立つサイトだと思います。
尚、イラストをダウンロードするためには会員登録が必要です。

このイラストボックスですがポイントサイトも兼ねているという特徴があります。
イラストをダウンロードするだけでも1ポイント(=0.1円)付与されます。
ただし、換金するには最低でも20000ポイント必要ですので、ダウンロードだけで換金できるポイント数に到達するのは不可能だと思います。
イラストを投稿するとダウンロードされる度に最低でも10ポイント付与されますので、ある程度の枚数投稿すれば換金まで持っていくことはできると思います。入手できるポイントの詳細はここを見てください。

たいした金額が稼げるわけではありませんが、ダウンロードされる度にコメントがいただけるので自分のイラストが何かの役に立っているという実感が得られます。
イラストに自信のある方は投稿してみてはいかがでしょうか。

ただこのサイト、いつの間にか運営会社が有限会社ビブースライから株式会社ワンダラーに変わっているのがちょっと気になります。(変わったのは今年の春頃?)
利用者に何の連絡も無く運営会社が変わるというのは、あまり聞いたことがありません。
運営会社が変わってからポイントキャンペーンの頻度が上がる等、良い方向に動いているような気はしているのですが。



2016年10月11日火曜日

おすすめ絵本 ぼうしころころ(つみきのえほん1)

中古価格
¥7,500から
(2016/10/11 14:19時点)

タイトル: ぼうしころころ(つみきのえほん1)
文: 長谷川摂子
構成: 田宮俊和

タイトルからもわかるように、積木の写真で構成されている絵本です。
使用している積木はネフ社の「リグノ」という製品です。長い円筒とその半分の高さの短い円筒、そして長い円筒がすっぽり入る穴が開いている立方体の3種類のみの構成です。色も赤・青・黄・緑の4色しかなく、形はちょっと変わっていますがシンプルな積木です。

登場人物?は長円筒の積木1つで表現されています。かなり大胆な表現ですが、読んでいると不思議と人に見えてきます。
躍動感のある写真が多いのも特徴です。空中に飛び上がっていたり、崩れかけている積木の写真もあり、どのように撮影しているのか不思議です。見えない位置から支えているのでしょうか。

ストーリーは風に飛ばされた帽子を主人公たちが探しに行くというものです。ストーリーも面白いのですが、それを積木だけで表現していることに何よりも驚かされます。

やや読み手を選ぶ絵本だとは思いますが、積木のように抽象的なものでも工夫すれば物語や絵本を成立させられることを示した興味深く面白い本です。


現在Amazonではプレミア価格になっています。増刷してほしいですね。



2016年10月5日水曜日

電子書籍ストア一覧(セルフパブリッシング編)


今回は電子書籍ストアの中でもセルフパブリッシング(自己出版)できるサイトをまとめてみました。
電子データを販売する方法はいろいろありますので(ヤフオク!等でも販売は可能)、単に販売するだけでなく電子書籍ストアの体裁になっているサイトのみ取り上げています。

セルフパブリッシングができるサイトは意外とありますが、電子書籍ストアとしては小さいところが多いですね。

この記事を読まれる方で一番興味があるのはロイヤリティだと思いますので、全サイト調査致しました。尚、サイトによってはロイヤリティという言葉は使わず、手数料を何%いただきますといった表記になっているところもありますが、この記事では全てロイヤリティで統一しています。


Kindle Direct Publishing
ロイヤリティ 35% or 70%(KDPセレクト登録時)
KDPセレクトに登録するためには、電子書籍をKindleで独占販売する必要があります。また、KDPセレクトに登録するとKindle Unlimitedの対象になります。
電子書籍を出版するにあたりKindleを無視することは難しいので、70%のロイヤリティのためにKindle独占にするか、70%のロイヤリティをあきらめて複数の電子書籍ストアで販売するかの選択を迫られることになります。
私はKindle独占にしていますが、どちらの選択が正しいのかは正直分かりません。


楽天Koboライティングライフ
ロイヤリティ 70%(本体価格 299~100000円の場合) 45%(本体価格 80~298円の場合)
本体価格によりロイヤリティが変化する珍しいシステムになっています。
楽天koboの知名度を考えれば、複数のストアで販売する方針でかつ本体価格が299円以上であるならば、販売するストアの第一候補になると思います。


iBooks
ロイヤリティ 70%
Macを持っていないと出版できなかったり、EIN(米国法人番号)の取得が必要だったりと出版までのハードルが少々高い印象です。


GooglePlayブックスパートナーセンター
ロイヤリティ 52%
現在新規申し込みは一時的に停止しています。いつ再開するのかは不明です。


BWインディーズ著者センター
ロイヤリティー 50%
BOOK WALKERで販売されます。
ロイヤリティーが低いのは気になりますが、1円から振り込まれるというメリットがあります。

DLmarket
ロイヤリティ 70~80%(購入者の決済手段により変わります。)
ファイル形式はデジタルデータであれば何でも良いという特徴があります。(サイトではPDFによる販売を推奨しています。)


パブーPuboo
ロイヤリティ 70%
2016年10月31日に運営会社が株式会社ブクログから株式会社トゥ・ディファクトに
変更になります。
その際、外部ストアの提供先としてDLmarketが追加されるとの記載がありますのでPubooに登録するとDLmarketでも販売されるようになるのかもしれません。


mixPaper
ロイヤリティ 80%
ロイヤリティの高さが魅力的です。
サイト上で電子書籍の作成ができるのですが、かなり独特です。JPEGファイルから本を作成します。絵本や漫画であればこの方法で問題ないと思いますが、文字が主体の本には向かないと思います。


BCCKS
ロイヤリティ 70%
電子書籍を作成する専用エディタが用意されています。
紙の本の作成・出版も可能です。


forkN
ロイヤリティ 70%
売上冊数に応じて最大10%売上が加算されるforkNボーナスがあります。
サイト上でコミック、小説、写真集等を作成することが可能です。


でじたる書房
ロイヤリティ 50%
「でじブック形式」という独自の形式かPDFで電子書籍を作成する必要があります。
「でじブック形式」のファイルを作成する「でじブックメーカー」というソフトが提供されています。(Windows版のみ)


upppi
ロイヤリティ 40%
小説・マンガ・イラストの投稿サイトですが有料販売も可能です。


BookWay
ロイヤリティ 70%
電子書籍と紙書籍の両方で販売を行うようです。
出版するためには基本料金74000円~がかかります。


pocket.jp
ロイヤリティ 60%
登録料として28000円かかります。
このサイトを運営している青山ライフ出版は紙書籍の出版にも対応しています。


言い値書店
ロイヤリティ 85%-7円
書籍の価格を販売者ではなく、購入者が決定するという斬新な書店です。
0円でも購入が可能なのでビジネスとして成立するのでしょうか…。