2022年3月28日月曜日

ボールペン画 ハシビロコウ

今回はぺんてるのカルムでハシビロコウを描きました。

ハシビロコウは大きなクチバシが特徴の鳥です。目つきが鋭くて凛々しいですね。今回は横顔を描きましたが正面から見るとさらに凛々しく見えます。ほとんど動かない鳥としても有名です。

今回もペンは前回に引き続きぺんてるのカルムを使用しました。インクの色が非常に黒くて気に入りましたので。油性ボールペンは独特のインク色が気になっていたので、その点が解消されているのは良いですね。
商品のホームページにはインクに関してはなめらか油性インキと書いてあるだけなのですが、替芯の型番を見るとビクーニャインキですね。(細かいですがぺんてるはインクではなくインキと呼ぶようです。)このビクーニャインキですが、染料と顔料をブレンドしているタイプのインクです。油性ボールペンで顔料を使用しているのは比較的珍しいです。もっとも、一番有名な油性ボールペンであるジェットストリームも染料と顔料をブレンドしたインクなのですが。
いずれにせよ顔料が使用されているということなので、長期保存にも向いていそうです。


ペン:ぺんてる カルム 0.5mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5



2022年3月16日水曜日

ボールペン画 ヤドカリ

今回はぺんてるのカルムでヤドカリを描きました。

ヤドカリはつぶらな瞳が意外とかわいいですね。逆光気味の状況を描いたので立体感を出すのが難しかったです。

今回使用したボールペンはぺんてるのカルムです。かなり特徴のあるデザインですね。この形状だとペンを見て向きを確認しないとノックできないと思っていたのですが、慣れれば見なくても手探りでノックできるようになります。

このボールペンはノック音が静かなことも売りのようですが、これはちょっと期待外れでした。一般的なボールペンよりは確かに静かですが、それなりにノック音はします。一応非常にゆっくりとノックすればほぼ無音にすることもできなくはないですが。

このペンで良いと思ったのはインクの色です。油性ボールペンの黒は青や紫がかった色合いであることが多いのですが、カルムのインクはかなり黒いです。イラスト向きだと思います。ただ油性ボールペンの宿命かダマは結構出来やすいのが難点ですね。



ペン:ぺんてる カルム 0.5mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5