今回は前回の記事で作成したコインを使用して、木目の板の上に散乱するコインのイラストを作成してみました。
素材をどんどん流用できるのは3DCGの良さですね。2Dでもベクター系のイラストは流用し易いですが、3DCGはアングルも自由に変えられますのでより使い易いですね。
今回新たに挑戦したことはテクスチャーマッピングです。見ればわかると思いますが平面に木目の模様を張り付けています。平面に張り付けているだけなので難しいところは何もありませんが、一応単に張り付けるだけではなく色調等を調整しています。
それから被写界深度を適用して手前と奥がボケるようにしました。ボケがあると立体感が増しますね。
この3DCGを作成して思ったことは、床があると影ができる上に床が光を反射して光の回り込みが起きるので3DCGのリアリティがかなり上がるということですね。今回のCGはぱっと見は実写に見えませんか?(さすがに言い過ぎかな。)
このイラストもイラストボックスに投稿しましたので、大きい画像が欲しい方は以下のリンク先からダウンロードしてください。