今回はサクラクレパスのレトリコボール04というボールペンでカピバラを描きました。
世界最大のネズミのなかまと言われている癒し系の動物ですね。意外と体毛が長いので、実際の体形が分かりずらい動物だなあと描いていて思いました。
さて、今回またボールペンを変更しました。イラストには向かないと思っていたペンも実際に使用してみると意外と描けるということが分かってきたので、いろいろと挑戦しています。それぞれのペンに味があってなかなか面白いです。
今回使用したレトリコボール04ですが、油性ボールペンでボール径は0.4mmとなっています。油性の0.4mmということで筆記線幅はかなり細いですね。
使用していて感心したのは、ダマが出来にくいことです。全く出来ない訳ではありませんが、油性ボールペンにしてはかなり優秀だと思います。今回イラストに使用した最大の理由です。
ペンの形状はかなり細身です。また、クリップとノック部が金属製のためなのか重心が高い位置にあります。この辺りは人によっては気になるかもしれません。比較的短いペンなので、個人的には重心の高さはあまり気になりませんでした。
ちなみに芯を出した状態で上下をひっくり返すと、ノック部がカチッと動いてノック部の重みを感じます。ここまで派手に動くペンは珍しいですね。
ペン:サクラクレパス レトリコボール04
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 B5
2020年2月16日日曜日
2020年2月2日日曜日
ボールペン画 オオハシ
今回はオートのグラフィックライナー005というボールペンでオオハシを描きました。オオハシは大きなクチバシが特徴の鳥です。南国の鳥と言えばこの鳥を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。つぶらな瞳もかわいいですね。
さて、今回使用したグラフィックライナーは水性ボールペンです。水性ボールペンは書き味が軽くて個人的に好きなペンなのですが、線が太く、滲みやすいのでイラストには向かないと感じていました。
一般的な水性ボールペンは細いものでもボール径が0.5mmなのですが、最近グラフィックライナー005がボール径0.3mmの製品だと知ったので、線の太さの問題が解決するのではと期待して購入してみました。
ボール径が0.3mmなのに製品名が005というのはちょっと分かりにくいですね。このペンはミリペンの用途を想定しているので、ミリペンの005と同じ位の筆記線幅になるということで、こういった製品名になっているようです。
さて、グラフィックライナー005の実際の筆記線幅ですが、筆圧をしっかりかけてゆっくり書いた場合はボール径1.0mmの油性ボールペンより若干太い、筆圧弱めですばやく書いた場合はボール径0.5㎜の油性ボールペンとほぼ同じといった感じでしょうか。
筆圧を上手くコントロールできれば線の太さの問題は解決できそうです。
水性ボールペンのもう一つの問題点である滲みに関して述べます。書いたときにぼんやりと滲んでくれる分にはまだ良いのですが、紙によってはヒゲ状に滲んでしまいます。大げさに言うと線が毛虫みたいになってしまいます。
滲み方は使用する紙に大きく依存しますので、手持ちの紙の中から滲みにくい紙を探してみました。調査した中ではマルマンのスケッチブックが良かったので今回使用してみました。スケッチブックの様に柔らかい紙は、描くときに紙が凹んでしまうのでボールペン画にはあまり向かないのですが、水性ボールペンは筆圧が弱くても描けますので、そこまで相性は悪くない印象です。
でも固い紙の方が描きやすいのは事実ですので、紙に関してはまだ研究の余地がありそうです。
ペン:オート グラフィックライナー 005
紙:マルマン スケッチブック 図案スケッチパッド B5
さて、今回使用したグラフィックライナーは水性ボールペンです。水性ボールペンは書き味が軽くて個人的に好きなペンなのですが、線が太く、滲みやすいのでイラストには向かないと感じていました。
一般的な水性ボールペンは細いものでもボール径が0.5mmなのですが、最近グラフィックライナー005がボール径0.3mmの製品だと知ったので、線の太さの問題が解決するのではと期待して購入してみました。
ボール径が0.3mmなのに製品名が005というのはちょっと分かりにくいですね。このペンはミリペンの用途を想定しているので、ミリペンの005と同じ位の筆記線幅になるということで、こういった製品名になっているようです。
さて、グラフィックライナー005の実際の筆記線幅ですが、筆圧をしっかりかけてゆっくり書いた場合はボール径1.0mmの油性ボールペンより若干太い、筆圧弱めですばやく書いた場合はボール径0.5㎜の油性ボールペンとほぼ同じといった感じでしょうか。
筆圧を上手くコントロールできれば線の太さの問題は解決できそうです。
水性ボールペンのもう一つの問題点である滲みに関して述べます。書いたときにぼんやりと滲んでくれる分にはまだ良いのですが、紙によってはヒゲ状に滲んでしまいます。大げさに言うと線が毛虫みたいになってしまいます。
滲み方は使用する紙に大きく依存しますので、手持ちの紙の中から滲みにくい紙を探してみました。調査した中ではマルマンのスケッチブックが良かったので今回使用してみました。スケッチブックの様に柔らかい紙は、描くときに紙が凹んでしまうのでボールペン画にはあまり向かないのですが、水性ボールペンは筆圧が弱くても描けますので、そこまで相性は悪くない印象です。
でも固い紙の方が描きやすいのは事実ですので、紙に関してはまだ研究の余地がありそうです。
ペン:オート グラフィックライナー 005
紙:マルマン スケッチブック 図案スケッチパッド B5