2018年10月30日火曜日

イラストボックス投稿 年賀状

無料でイラスト素材をダウンロードできるイラストボックス(ILLUST BOX)にイラストを投稿しましたので紹介したいと思います。

そろそろ年末ということで年賀状用のイラストを投稿しました。
気に入られた方は年賀状などに利用していただけると嬉しいです。

まずは来年の干支のイノシシのイラストです。
背景の白は透過(透明色)になっています。
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そしてこのイノシシを使用した年賀状をいくつか作成しました。
空の部分は透過(透明色)になっています。
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フォトフレームタイプの年賀状も作成しました。
フレーム内は透過(透明色)になっています。
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イラストボックスの私のページはこちら。(イラストボックスではcovitoというハンドルネームを使用しています。)
今回紹介したイラスト以外にもいろいろと投稿しておりますので、気に入ったイラストがあればダウンロードしてみてください。今回の投稿で、登録されているイラスト数が1000を超えました。

イラストボックスでのダウンロード方法は過去の記事で説明しておりますので、わからない方はこちらの記事も参照してください。




2018年10月23日火曜日

ボールペン画 合奏

前回の記事でエナージェルユーロとエナージェルの違いについて書きましたが、そのときに購入したエナージェル・エックスの0.3mmでイラストを描いてみました。

描いてみて思いましたが、やはり線が細いですね。エナージェルユーロ0.35mmと同じ感覚では描けないです。今までは陰影の部分は主に点描を使用して描いていたのですが、この細さでの点描ではいつまで経っても描き上がらないので、線描を多用しています。
だいぶ絵の感じが変わりましたが、線が細い分イラストの緻密さはアップしていますね。

その他に気になる点としては、エナージェル・エックスはノック式なのでペン先が固定されておらず若干ぐらつくことが挙げられます。特に点描の時に違和感が大きいですね。まあ慣れれば、なんとかなると思いますが。


さて今回のイラストですが、トランペットの先端部分(ベル)が蓄音機によく見られる花形になっていたら面白いのではないかと思ったのがきっかけで描きました。
トランペットを演奏しているおじさんだけでは絵的に寂しかったので犬と鳥を追加して、一人と一匹と一羽で合奏(合唱?)している絵にしてみました。
こんなトランペットでは重量バランスが悪くて持てないような気もしますが、イラストとしての面白さ重視ということで。きっと先端部分は軽い素材でできているんですよ。


ペン:ぺんてる エナージェル・エックス 0.3mm 黒
紙:長門屋商店 OAマルチケント紙 美彩紙 A4



2018年10月8日月曜日

エナージェルユーロ VS エナージェル

今回の記事はぺんてるのボールペン、エナージェルユーロとエナージェルの比較です。

使用していたエナージェルユーロ0.35mmのインクが切れたので2本目を買いに行ったのですが、その時に一緒にエナージェル・エックス0.3mmも購入しました。
絵を描いていてもう少し細い線が欲しいことがあり、0.3mmはどんな感じなのか試したかったことが、購入した理由です。
上がエナージェル・エックス、下がエナージェルユーロです。
ちなみにエナージェル・エックスはエナージェルシリーズ最安値(100円)です。全てプラスチック製で確かに安っぽいところはありますが、ボディが半透明なのでインク残量が分かるのは良いですね。

さて実際に書いてみたところ、0.3mmの筆跡が思いのほか細い。ボール径が0.05mm違うだけで、こんなに差が出るのかと驚きました。
あまりにも線の太さに差があり気になったので、エナージェルクレナ0.4mm、エナージェルユーロ0.5mm、エナージェル・エックス0.5mmを追加で購入して描き比べてみました。0.4mmがエナージェルクレナなのは、エナージェル・エックスには0.4mmが無いからです。

ちなみに単色のエナージェルのラインナップとしては
エナージェルユーロ
エナージェル(キャップ式)
ノック式エナージェル
エナージェル・エックス
エナージェルクレナ
エナージェルフィログラフィ
エナージェルトラディオ
といろいろあるのですが、エナージェルユーロ以外は芯の交換が可能で、替芯の品番は同一ですのでユーロ以外は基本的に同じものと考えられます。
上から
エナージェル・エックス 0.3mm
エナージェルユーロ 0.35mm
エナージェルクレナ 0.4mm
エナージェルユーロ 0.5mm
エナージェル・エックス 0.5mm
です。

書き比べた結果は次の通りです。
直線部分は左から書き始めて、右端で3秒ほど止めています。
ゲルインクボールペンは止めておくとインクが滲んで線が太くなりますので、その滲み具合を見るために右端で止めています。
なんとエナージェルユーロ0.35mmの筆跡の方が、エナージェルクレナ0.4mmよりも太い結果になりました。また右端の滲みも大きくなっています。
エナージェルユーロ0.5mmとエナージェル・エックス0.5mmの差は感じられませんでした。

なんでこんな結果になるのか調査したところ、どうやら通常のエナージェルの芯はスプリングチップが入っているのでインクの出る量が抑えられているらしいです。
(ただし、見つかったソースが5ちゃんねるだけなので、どこまで信頼できる情報なのかわかりません。)
理由はどうあれエナージェルユーロ0.35mmは他のエナージェルとはインクの出方が異なりますので、用途によっては使い分けた方が良いかもしれません。
絵を描くことに関して言えば、滲み易いのは良いことではありませんね。まあゲルインクボールペンは多かれ少なかれ滲むので、いずれにせよペンを止めずに描く必要があるのですが。

ちなみに、スプリングチップというのはボールペンの先端のボールを押さえているバネのことです。あの細い芯の中に0.数ミリのボールを押さえるバネが入っています。
ボールペンは安い製品ですが、実は精密機器でもあります。